9月10日はお月見(15夜)でしたね。
古来から月を愛でる風習は日本にも
ありましたが、十五夜のお月見が広
まったのは「平安時代」。
貞観年間(859~877年)に中国か
ら日本へ伝わり、貴族の間に広がっ
ていきました。
当時の貴族たちは、月を眺めながら
お酒を飲んだり、船の上で詩歌や管
弦を楽しんでいたそうです。
庶民の間にまで十五夜の風習が広ま
ったのは、江戸時代に入ってから。
しかし、平安時代の貴族とは異なり
収穫祭や初穂祭の意味合いが強く、
無事に稲を収穫できた喜びを分かち
合い、感謝する日だったそうです。
我家でも、新米と娘の家で収穫した
野菜でけんちん汁を作り、皆で美味
しくいただきました。
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