最近、建設業における「建設ディレクター」と
いう肩書を耳にしました。
一言で言うならば
「現場とオフィスをつなぐ」役割
を果たします。
建設ディレクターとは、
一般社団法人建設ディレクター協会の登録商標で、
育成講座を受講後、
認定資格テストを受験し合格すると
資格が授与されます。
講座内容は、建設業の書類作成から、
現場とのコミュニケーションを
円滑に進める方法を学んだり、
さらには建設業の社会的役割や
未来への課題と可能性について
理解を深めたり等、
多岐に渡ります。
今までは、
技術者が現場監督と書類作成を
一挙に担っていたため、
残業が慢性化していましたが、
建設ディレクターがいれば、
技術者が現場に行っているときに
事務所で書類作成ができるので、
業務の効率化が図れます。
受講者の7割が女性とのことで、
建設業界における女性の進出が
より増えると思ったことと、
作業現場では
ドローン操作や三次元設計等の技術を
使う機会もあるので、
デジタルスキルを
磨くこともでき、
ITに強い人材が職業を選択する時に、
“建設業”も選択肢の一つになるのでは
と感じました。
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